1990-03-28 第118回国会 衆議院 大蔵委員会 第7号
今御質問にございましたように、今回、ペニシリン等抗生物質関係の中で、セフェム系という、七割五分ぐらいを占めている部分につきましては関税率をゼロにいたしますけれども、ペニシリン系につきましては三%ということで御提案をしているわけであります。
今御質問にございましたように、今回、ペニシリン等抗生物質関係の中で、セフェム系という、七割五分ぐらいを占めている部分につきましては関税率をゼロにいたしますけれども、ペニシリン系につきましては三%ということで御提案をしているわけであります。
いま御指摘いただきましたように、諸外国からいろいろな医薬品を輸入いたしておりますが、特に医薬品の中でも高度な製造技術を要するもの、さらには医薬としての一定の品質を確保することが非常にむずかしいもの、たとえば先ほどお話の出ましたストレプトマイシンとかペニシリン等、いわゆる抗生物質と言っておりますけれども、そのような製剤につきましては、国内製造製品、輸入製品を問わず薬事法に基づいて国家検定を行う仕組みになっております
ペシリン等については、いわゆるアレルギー、過敏症等の問題がございまして、これにつきましては、ペニシリン等のショックの危険性のある場合には、医師として当然あとう限りのチェックをすべきものだと思います。しかしながら、このチェックをしてもなおかつペニシリンショックが予知し得ないケースがあると、私どもは専門家から聞いておるわけでございます。
牛乳からもペニシリン等の抗生物質が発見されておるということは去年来出ておるわけですね。 そこで、この渡辺教授の指摘しておることは、ちょっと読みますと、「抗生物質公害」、こういうことばが使われております。これについての認識がかなり高まっておるけれども、監督官庁がこの問題についてはどうも全く動きがない、こういうことであります。このスワン・レポートでもその点が指摘されております。
さらにまた、一時、ペニシリン等によりまして自家療法的なことでも相当性病がなおったということでありますが、最近はペニシリンショック等が起こりましたことで、ペニシリンの使用についても非常に警戒をするようになった。あるいはまたペニシリンそのものに対する病源体の抵抗力、抗体というものもだいぶ進んできた。そういう薬の面からの影響がいままでよりも非常に効果が低下をしたというような点もあるのではないか。
○土屋義彦君 第二点といたしまして、先ほど来いろいろお話がございましたが、戦後ペニシリン等の抗生物質の開発によりまして、不治の病といわれました結核等は心配がなくなってまいったのでありますが、ガンに対するところの新薬の開発がわが国におきましてどの程度進んでおりますか、その点につきましてお伺いさしていただきたいと思います。
○尾崎政府委員 薬品によりますいろいろな過敏症、アレルギーの問題につきまして、先生も御承知のように、たとえばペニシリン等におきましては、ペニシリンショックを予防するために、その使用前に患者にごく少量を皮膚反応を試みてみるとかいうような必要な措置は講ずるようにしておりますが、今回のアンプル入りのかぜ薬等を患者さんが御自身で買われて飲まれて、異変が起こったというふうな問題につきまして、まことにわれわれのほうの
第一番目は、医薬品の有効期間の問題でございますが、先ほど高野先生の言われましたように、ペニシリン等の生物学的製剤、こういったものは何年間有効期間ということがきわめてはっきりわかるわけでございます。ところが、そのほかの一般の化学的な薬品につきましては、その有効期間がどれぐらいであるかということは、必ずしも画一的にはわからない。
ところが一方昨年は九月に、一昨年は四月に、はしなくも厚生省前すわり込みというような非常にゆゆしい事態を引き起しましたが、社会保険の点数の引き下げやあるいは薬の値段のかなり大幅な引き下げというようなことを上たにもかかわらず、ストマイ、ペニシリン等の一抗生物質の全面的な適用によりまして、外来の場合も入院の場合も一件当りの点数が上っております。
従つてこれらの点につきましては、従来厚生省におきましても、あるいは製薬等において、たとえば先般点数の是正等をいたしましたストマイなりペニシリン等につきまして、十分これらを援助し指導して、これらの単価、値段等の負担の軽減等に努めて参つたのでございますが、今後におきましてもお示しのような点につきましては、十分努力して参りたいと考えております。
四月二十日に日本医師会館において五十嵐課長が来会されまして、開催期日を四月三十日にきめたい、それから抗生物質ストレプトマイシン、ペニシリン、等抗生物質について、初めてその具体的な点数について協議をし、その際も、他の不合理不適正なものについては同時に提案されることを強く要望したのでございます。
げではないけれども、一面これに対しては税金の考慮をするということで、御承知の二五%、三〇%という税金の考慮をいたしまして、一応これが据え置かれたわけでございまして、爾来今日まで、二十九年の現在まで、一点の単価というものはそのまま放置せられて参つておるのでありまするが、たまたま昨年の末あたりから、最近抗生物質、その他の国内生産が非常に増加いたしましたために、極めて高価であつたストレプトマイシン、或いはペニシリン等
その例はこれは全く従来ストレプトマイシン或いはペニシリン等が国内の供給が不十分であつた当時において、そういう例が起つておりましたから、或いはそういうことがあるかも知れませんです。
併しペニシリン等の薬品治療が一般に普及されておるため、患者はむしろ減少しておるやに推測されます。 急性伝染病は、いずれの県も終戰直後激しい流行を見ましたが、二十三年頃より著るしく減少を見ました。この間における予防措置は各県とも強力に行われ、赤痢、腸チブス等は過去において見ることのできない低率を示しました。
ことにこの冷凍の問題は、主として成立ちが食品の冷蔵という点を中心としてでありまするけれども、御承知のように低温技術の問題は、単に食品ばかりではありませんで、製鉄、石油あるいはその他繊維工業、ゴムあるいは航空機工業、あるいはペニシリン等に広く応用せられる問題でありますので、単に食品部門ばかりでなく、わが国の学術の諸方面に非常な利益を与えられておることと考えております。
他のソ連圏の諸国は、保健機関が技術機関であるにもかかわらず、政治的考慮が支配しており、特に米国は、西欧諸国などにはアイソトープ、ストレプトマイシン、ペニシリン等の貴重な医薬品の供給を行つているが、東欧諸国の要求には応じないでいるということを理由としてあげております。 最後に中国の脱退でありますが、中国は五〇年の五月五日に、自国が五月七日に保健機関から脱退するということを通報いたしました。
なお具体的に、そうでなくて値段が高過ぎるというふうなものがありますれば、何とかせねばならないと思いますが、ごく大ざつぱに申しますれば、だんだんああいうふうにペニシリン等ができて参りますれば、必ずしも高いものを使わなくてもいいように思います。しろうとでありますから、とんでもないことを申し上げて失礼ですが、一応そんな感じを持つております。
ペニシリン等お医者さんの処方箋で買つた場合は控除に入れよう。普通の売薬、医薬品を買つた場合は、アスピリンを買つたとか何とかいう程度のものは甚だ立証がむずかしうございますので、必ずしも妥当な結果を得ない虞れがございますので、そういうものは入れないようにいたしたいと思います。
いい治療が始まりますと、死ぬ人が死ななくなつたり、或いはひまのかかつた病氣が早く治るというのが普通であると思うのでありますが、ペニシリン等が始まりまして治療日数がそれじや減つたかということになりますというと、若干は減りましたけれども、経費はやはり嵩んでおります。
なおこの際希望を述べておきたいと思いますが、ズルファミン系藥剤、あるいはペニシリン等厚生大臣が指定されるものの範囲につきましては、たびたび政府が言明されましたように、藥事委員会によつて決定せられるということでございますが、この藥事委員会の運営にあたりましても、正しい民衆の希望と同時に科学的立場に立ちまして、そして常に正当なる立場並びに嚴正中立の立場に立ちまして、藥事委員会におきましてこれらの藥剤を指定